自閉症児の小学校はどこがいい?誰が決めるの?

ボンズは地域の小学校の、特別支援学級に入学しました。

もともと希望していたこととはいえ、実際にそう決断するにはいろいろと迷いや不安もありました。

そもそも、親が希望しても断られることはあるのか?

判定のハガキがきたら従うしかないのか、わからないことがたくさん。

発達障害の有無にかかわらず、子どもの就学に関しては日々情勢が違いますし、自治体によって違うことも多々あります。

実際迷われたら、お住まいの地域の教育委員会にお問い合わせをお忘れなく。

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就学までの手順と手続き

就学までの流れ

ボンズはもともと加配付きの保育園を希望していたことで、児童相談所とのつながりがありました。

ですから、保育園から「次は…」というように、手続きについてお知らせをいただくことができました。

発達の遅れや集団生活への不安、言葉の心配やいろんな不安がありながらも、こちらからアクションを起こしたことのないかたは、秋口にくる就学についてのハガキで初めて手続きを知るかもしれません。

我が家の場合は、

  1. 教育相談を受ける
  2. 希望する小学校の見学を始める
  3. 就学相談を受ける
  4. 就学時健診を受ける
  5. 就学先の判定が下りる
  6. 一日体験入学に参加する
  7. 就学先を再度希望申し出る
  8. 入学受付
  9. 入学式

という長い道のりがありました。

まずは自治体の相談窓口に問い合わせる

我が家は就学の一年前に市外から引っ越してきました。

ボンズの保育園入園にもすったもんだがありましたが、落ち着く間もなく「教育相談」「就学相談」と通過しなくてはならない関門が。

上の子の時は、気が付いたら就学についてのお知らせハガキが届き、その手続きに沿っただけなので、今回は早めに知っておいて良かったと思うことばかりでした。

時間的、精神的なゆとりを持つためにも、まずは自治体の窓口に問い合わせることをお勧めします。

我が家の場合、自治体の窓口で「まずは教育相談を受けてください」と言われました。

そこで、

  1. 小学校に自分で連絡をとり、見学をしておくこと
  2. 説明会などに参加するといいこと
  3. 〇月〇日から就学相談の予約が開始されるので、予約をすること

などの説明を聞きました。

いつ頃何をすべきか、小学校の運動会や行事が終わった頃に電話するといいとか、養護学校の説明会シーズンを教えてもらったりします。

さらに、うちの子の場合はどうなんでしょう…という具体的な相談や、それぞれの学校の実際の状況などを聞くこともできます。

が、やっぱり実際に見てみないとよくわかりませんでした。

その頃のブログはこちら。

入園問題片付く間もなく就学問題、知能指数をどうとらえるか正式には就学相談の前段階の、「教育相談」というやつに行ってきました。で、さっそく「学校見学もう行きましたか?」と言われて、ぎょっ(◎o◎)やっとこ来月保育園に入園できるだろうとホッとしたところだったのに、もう小学校の話?!「いいえまだです」と答えると、そろそろ地域...

学校見学、説明会参加がイメージ付けに最適でした

小学校を選ぶという発想がありませんでしたから、地域の小学校、養護学校と両方見学できたのはとても良かったです。

地域の小学校の支援級で、在校生たちが文字を書いているのを見てびっくりしたり、養護学校の校舎の古さにびっくりしたり、ボンズがつらい思いをしないか、ボンズが実際に通っているイメージがしやすいのはどっちか、五感をフル活用して考えられた気がします。

何度も見学し、気持ちはやっぱり地域の支援級だと思ったのですが、教育相談では否定的でした。

ボンズは知的障害が重いです。

大人の手がまだまだかかるし、子どもとのやり取りは難しいです。

オムツも完全に取れていませんでした。

文字なんて書けないし、読めない。

地域の学校にも、先生やクラスメイトたち、保護者に迷惑をかけるのかもしれない。

でも、保育園にいる間のボンズの様子を見て、そして、見学をくり返して、ボンズの行く末を考えたからこそ、地域を希望しました。

が、就学のお知らせハガキには「養護学校」判定という結果でした。

その頃の記事はこちら。

ボンズの就学先、地元の小学校の支援学級と夫婦で意見がまとまったので、「就学相談」なるものの予約の電話をしました。10月には入れるかな?と思ったら、11月でした。もともと地元の小学校の支援学級しか頭になかったのだけど、絶対にボンズは養護学校を勧められるだろうと思うので、「どうして支援学級なのか」を説明するために、両方2回...

教育委員会へ出向いて話し合い?

教育委員会の判定に異議がある場合は、教育委員会へ連絡を取って直接話しましょうという流れになっていたようです。

早速、私たちも予約を取り、教育委員会へ出向きました。

自分たちがどうして、障害の重い子を地域の小学校へ入学させたいのか、どうしてそういう判断に至ったのかをちゃんと説明したくて、メモを持参でいきました。

が、実際は、「教育委員会がどうしてボンズに養護学校という判定を下したか」の理由を聞きにいった感じで、実際には親が指定の日時に結論を伝えたら、それがそのまま通る、ということでした。

てっきり、相手を納得させられないと、判定を覆せないものだと思っていたので、肩透かしのように感じました。

その頃の記事はこちらです。

市の判定会で、「支援学校と決定しました」旨の連絡をもらい、「ご異存おありですよね? 直接教育委員会に出向いてもらいたいので、来週ご連絡をいたします」と言われて待つ翌週。が、やってきたのは電話連絡じゃなく、あの「判定されました」通知が封書できただけ。う~ん・・・これは・・・こっちから「異議あり!」と電話をしろってことか?...

小学校入学先を決めたら(まとめ)

見学をしていると、

「お母さん、気負わないで。これで人生決まるわけじゃないし、いつでも変えられるんだから」

と、いろいろな人に言われました。

確かにそうなのかもしれません。

でも、当時は全くそんな風に思えませんでした。いえ、今でも「気負わず、これで人生決まらない、変更簡単」って思えません。

そんな風に悩むのが親の務めとあきらめるしかないですね。

でも、保育園、幼稚園を悩んできた経験がありますから、いつか落としどころが見つかるというか、そんな予感はありました。

結論は?最初から希望していたところでしょと言われると、確かにその通りなのですが、それでも不安や迷いがこみ上げます。

その、こみ上げてくる不安や迷いの払しょくされる兆しが見えたら…きっと、やっと安心できるんだと思います。

決めてしまえば、あとは突き進むだけ。

今迷っていらっしゃる方がいたら、「明けない夜はない」ので、悩むものは悩む!とあきらめて、たっぷり悩んで考えることをお勧めします。

たっぷり悩んで出した答えが、正解のはずです。と、私は思います。