絵カードで視覚支援、自閉症児に禁止を伝える

やっちゃダメなこと、危ないからやめてほしいことに対して、つい制止する「ダメ!」という言葉。生活の中でくり返し出てしまいますよね。

興奮してしまったり、大好きなことが制止されていると思うと、聞く耳を持てなくなるのは、自閉症の子どもだけに限らないと思います。

でも危険や、相手があることなど、どうして止めなくてはならない場面はいろいろとありますよね。

そんな時にも、視覚優位と言われる子どもに絵カードなどを使って、視覚に訴えて伝える手法は有効だという経験をしました。

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こだわりを制止したい!絵カードで理由を伝えてみる

当時住んでいたのはマンションの2階。

ボンズを連れて外に出るのが大変だったので、いつも引きこもり気味だった我が家。そんな中ボンズは、外の風に当たれる方法、空を眺める方法として、ベランダに出ていたようです。

でもその日は強風で、とても窓を開けられる気候じゃないという時には、体を張ってボンズを止めていました。

この時も、どうして窓を開けられないか、「強風」カードと「×」の組み合わせで理解してもらうことができましたよ。

ダメ!というより、じゃあどうすればいいのか?を伝えるべきとは言うけど…「ダメ!」「やめなさい!」…毎日連発、しかも叫びまくっております…。自閉っ子に多い、それらの否定的な言葉に関する拒否反応、いわゆるパニックが、ボンズには見当たらないんです。もちろん、やってたことを止められたら、ひっくり返りますけどね(^^;「ダメ!」...

ダメダメ連呼されていると、子どももムキになることありますよね。

それは自閉っ子でも同じと言えるかもしれません。

パニックの時にも有効?視覚でこちらの言い分を伝えよう

さらにパニックの進んだ状態の自閉っ子に、写真でこちらの言い分を伝えたことがあります。

この時は、キョウダイ喧嘩でパニック状態が二人という状況。

こっちをなだめても、あっちが騒ぐ…という修羅場で、父親もお手上げでした。

パニック起こしながら主張するキョウダイ喧嘩、どこから手を打つ?昨夜、久々~~~~に一人でお風呂に入っていたら、何やら外で(家の中)ボンズの叫び声が。ボンズの場合、怒ってる時でも哀しい時でも悔しい時でも、また、嬉しい時喜んでる時楽しい時でも叫びますから(ご近所の方よく我慢してくれてるなーっ)、出て顔を見るまで何があったか...

そんな中でも、子どもたちの写真を使って、「こっちはお姉ちゃん、こっちはボンズの」と本人に伝わったことで、理解し、落ち着くことができたという奇跡のような経験でした(笑)

自閉症児は、無意味にパニックを起こしているんじゃなく、伝えたいことがあるだけ、そしてそれがうまくいかない。

そんな時に、一方的に言葉や怒りで訴えても無駄なんだということを、痛いほどに知らされました。

自閉っ子はわからずやなのではなく、こちらが上手に伝えることができてないだけなんですね♪

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