製品、商品の製造、販売停止と自閉症児のこだわりの関係

ボンズのGPS端末の契約から、2年が経った旨のハガキがきました。

ボンズが1人登下校をするにあたり、まず準備をしたこのGPS端末。

無事にゲットできて良かったのですが、そのためにはとても苦労したんですよ。キッズ携帯や子ども向けのスマホがある時代ですから需要がないんでしょうね。

でも、ボンズは通話するとか、メールするという機能は不要でしたので、居場所を知らせる機能のみという「 icon-link あんしんGPS」は魅力的な商品でした。

メールや通話ができるお子さんには、キッズ携帯でもいいですね。

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GPS機能のみの商品は製造中止に!今後、受注生産もしないと知った時

ボンズのために探し回ったあの商品、実はもう生産されていないし、受注もしないというんです。

ボンズに1人登下校をさせようと思った時に、いろいろとネットで調べて、「これはいい!」と思ったのですが、ショップに行ったらそう言われました。

本社に問い合わせてもないし、今店舗で抱えている在庫が最後。

各店舗にかたっぱしから問い合わせるしかないと言われて、驚きましたね。簡単に手に入らないものを、いつまでもHPで紹介しないでもらいたいものです。

幸い我が家は、最寄りのショップ二軒は在庫なしと言われましたが、量販店で発見できましたので、無事ゲットです。

自閉症児のこだわりは時空を超える!生産中止商品を欲しがる可能性はいつまでも…

今回は、ハハの都合でもボンズに持たせたいものだったので、ボンズは何にも知りません。

GPS端末も、小さな巾着に入れて(ジッパーに入れて雨対策をしてから)、

「これ、一人で学校に行く時のおまもり。ランドセルに入れておいてね」

と、目の前でランドセルに入れて見せました。

特になんとも思ってなかったのでしょう、その後引っ張り出すこともなく、ずっとランドセルのポケットに入れっぱなしになっています。

だけど、これがボンズの欲しいものだった時は大変でした!

→こちら  icon-smile-o 「自閉症のキミが好き!」

自閉症児の謎のこだわりパニックに、最悪の対応をした地獄12月18日夜。一番のお気...

宝物のトミカトーマスシリーズ、中でもお気に入りのキャラクターダックの車輪が、思ったようにスムーズに動かなくなったんです。

それで新しいのが欲しいと言い出したのですが、こちらもどこにも売ってません。

お店であちこち探し、メーカーのHPや問屋さんも探し、それでもないので、最後の手段、メーカーにメールしました。事情を詳しく添えて。

が、帰ってきた答えはケンモホロロ。

「在庫はないし、今後生産する予定もない。手に入る可能性としては流通分しかないが、どこにあるかリストがあるわけでもないので、こちらではわからない。」

一自閉症児のこだわりやらパニックに、返信してくれただけでもありがたかったですけどね。

SNSの力?自閉症児のこだわりのために世界が動いた事例

こだわりのマグカップでないと水分を取れない自閉症児に、企業がもう一度、廃盤になったマグカップを再生産したというニュースがありました。

乳幼児が使う飲み口のついたカップを生産している会社「Tommee Tippee」が、このほどある14歳の少年のため

うらやましー!ですね。

おもちゃのこだわりと、水分補給に必要なマグカップと比べちゃいけないですけど(笑)

でも、この夢のような展開がどれほど嬉しかったかは、同じ自閉症児の親としてとってもよくわかる気がします。

「他のを使えば?」と簡単に思われるでしょうが、自閉症のこだわりって、本当に不思議なんです。彼らなりの理由で、「これじゃなきゃダメ」なんです。

が、

「わがまま」「親が悪い」「甘やかし」等非難を浴びた事例もありましたよね。この例でも、もしかしたらそういう意見もあったのかもしれない。

自閉症のこだわりは、わがままや甘やかしなんかじゃなく、親の対応の悪さを示すものでもないんだよなーってことを、広く理解してもらうためには、自閉症をもっと知ってもらうしかないんでしょうね。